懐石料理の食べ方

懐石料理の食べ方

一汁三菜というのが基本というのが懐石料理の献立になっています。そして、基本的には、素材を素朴に食べるということを考えられてるのですが、この素材は、その時その時で、旬のものを使われます。しかし、会席料理と異なる所は、お酒をいただく前に、少量のご飯、お味噌汁、お刺身といった物が出ることで、これを向こう付けといいます。

 

これはあらかじめお腹を満たしておいてからお酒を飲むようにする為に、そうしています。また、このお酒を飲むタイミングは、向こう付けを食べる時で、亭主に出されるまでは待ちます。そこから、煮物や椀物が出てきます。これには主に旬のものが出てきますが、そこから魚介を焼いた焼き物に、和え物などの強肴が続きます。

 

お吸い物を頂いたあとに、海の幸、山の幸を持った酒の肴が出てきます。このお吸い物は箸洗いと言われ、酒の肴は八寸と呼ばれます。そして、こうしたものを食べながらここでお酒を飲みます。

 

食事の最後には、ご飯を湯漬けにして食べます。これを湯桶というのですが、使った器をきれいにする意味もあるとのことです。すべて食べ終わると、お茶とお菓子を楽しみます。